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清澄白河 辰巳湯 リビングのような空間と露天風呂、長居したくなる雰囲気を持つ銭湯

天井まで伸びる本棚。荒川アンダーザブリッジゴルゴ13などが並んでいる。テレビが置いてあり、自由にチャンネルを変えることができる。テレビをはさむようにして木製のベンチがある。足元にはマットが引いてある。

ベンチに座りながら裸でくつろいでテレビを見ている。ここだけ見れば銭湯とは思えない。

家のリビングでくつろいでいるみたいだ。

辰巳湯の露天風呂を抜けるとこのような世界が広がっている。

正直驚愕しました。

 

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清澄白河駅A3出口から徒歩3分の場所にある辰巳湯にそれはあります。

「ゆ」という看板が目印になっている。

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辰巳湯では毎月5日は小学生以下無料ということで子供を持つ親御さんはうれしいのではないでしょうか。また敬老の日には65歳以上無料!こどもの日はこども無料(小学生以下)!とサービス精神旺盛だ。(2017年8月2日現在)

 

また手ぶらセットが300円で売っているのでふらっと入ることもできる。

サウナは220円とのこと。

 

脱衣所は広々として、天井が高く休憩所も兼ねている。

50型?くらいの大きなテレビがありテレビを挟むようにベンチがある。

入浴後にそこでテレビを見る人や常連さん同士談笑している雰囲気は、清澄白河のコミュニティとしての役割を発揮していた。

 

また漫画も置いてあった。ワンピースやダイヤのA、アイアム・ア・ヒーローなど結構最近の漫画を取り揃えていた。

 

あと、夏に行ったからかわからないが天井から「イルカ」や「シャチ」の大きな浮き輪がぶら下がっていたり、「I LOVE HAWAII」(記憶が危ういが、、、)と書かれた丸い浮き輪が並んでいたりと南国気分満載だった。

 

浴槽はというと大きいお風呂があり、その中に電気風呂、バイブラバスとある。

壁際にはシャワーがある。シャワーは時間が経てば止まるタイプではなく、蛇口をひねれば出るタイプとなっていて個人的にはうれしかった。

 

壁にはタイル画が描かれており、男湯は、葛飾北斎が深川を描いた富嶽三十六景の『深川万年橋下』のデザインで、女湯は赤富士のデザインとなっているそうだ。

 

内湯は天井が高く開放感があって気持ちがよかった。

 

露天風呂に出ると、水風呂と温かいお風呂がある。水風呂があるお風呂の壁を見るとボタンがあった。気になって押すと、打たせ湯のように上から水が出てきた。ユニークな作りになっている。

 

最初に書いたリビングはこの露天風呂を抜けて奥にある。

初めはここで落ち着いていいのか戸惑ったが、お客さんがいたので大丈夫と判断した。

リビングには水風呂を冷やすように使われる製氷機と、氷を運搬するための桶までおいてあった。

 

氷を入れて水風呂に入ったら死んでしまうだろうと本能的に危機感を感じ、おもいとどまった。

 

あと休憩所にもお風呂場にも観葉植物が置いてあって癒されました。

 

面白い作りになっているこちらの銭湯、気になった方は行ってみてはいかがでしょうか。

また清澄白河という街自体、おしゃれなカフェが多く、深川江戸資料館、清澄庭園と町ブラしても楽しいです!

 

-------辰巳湯---------

住所:江東区三好1-2-3

電話番号:03-3641-9436

定休日:月曜日(祝祭日が月曜だと営業)

営業時間:平日15:00~24:00(最終受付23:30)

     土日13:00~24:00(最終受付23:30)

ホームページ:http://www.maroon.dti.ne.jp/tatsumi/index.html