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荻窪 gokurakuya 熱い湯船と深夜2時まで営業していて、忙しい人にもあたたかい銭湯

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荻窪駅から歩いて10分ほどのところにあるgokurakuya

銭湯では珍しい英字表示で、看板が特徴的です。

 

こちらの銭湯はレンタルタオル50円と、バスタオル150円でふらっと

今日疲れたから銭湯も行くかっとふと思ったらすぐに行けます。

ボディーソープとシャンプーも備え付けであります。

 

料金は券売機で買うタイプでした。

最初券売機の存在に気づかず、番台のおばあちゃんにお金をそのまま渡してしまい、

「券売機で買ってね」と優しく注意されました。

 

脱衣所にはテレビがおいてあり、二人掛けぐらいの大きさのベンチが一つある。

脱衣所も浴槽もこじんまりした感じでした。

 

湯船はシルク風呂、ジェットバス、水風呂、電気風呂があり、全体的に熱めの温度設定でした。

すぐに体の芯までぽかぽかに温まることができます。

特にシルク風呂は有名スパでも採用されている設備を登用していて、超ミクロバスの泡で白く絹のように滑らかな湯船でした。

 

ジェットバスの浴槽に入ろうとした、以外にも深くあやうく足を踏み外しそうになりましたので、注意が必要です。ジェットバスだと浴槽の深さがあまり見えないので。

 

お風呂の大きさはそれぞれ二人はいったら、いっぱいになるぐらいの大きさです。

 

こちらの銭湯は営業時間が深夜2時までやっているそうなので、お仕事で夜遅くまで働いて疲れたさいに気軽に行けてしまうのでお勧めだと思います。

 

---------gokuyakuya-------------

住所:上荻2‐40‐14

電話番号:03-3390-6764

定休日:火曜日

営業時間:16:00~26:00

ホームページ:http://sentou.jp/map/2-41.html

備考:荻窪駅から徒歩10分ほど

清澄白河 辰巳湯 リビングのような空間と露天風呂、長居したくなる雰囲気を持つ銭湯

天井まで伸びる本棚。荒川アンダーザブリッジゴルゴ13などが並んでいる。テレビが置いてあり、自由にチャンネルを変えることができる。テレビをはさむようにして木製のベンチがある。足元にはマットが引いてある。

ベンチに座りながら裸でくつろいでテレビを見ている。ここだけ見れば銭湯とは思えない。

家のリビングでくつろいでいるみたいだ。

辰巳湯の露天風呂を抜けるとこのような世界が広がっている。

正直驚愕しました。

 

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清澄白河駅A3出口から徒歩3分の場所にある辰巳湯にそれはあります。

「ゆ」という看板が目印になっている。

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辰巳湯では毎月5日は小学生以下無料ということで子供を持つ親御さんはうれしいのではないでしょうか。また敬老の日には65歳以上無料!こどもの日はこども無料(小学生以下)!とサービス精神旺盛だ。(2017年8月2日現在)

 

また手ぶらセットが300円で売っているのでふらっと入ることもできる。

サウナは220円とのこと。

 

脱衣所は広々として、天井が高く休憩所も兼ねている。

50型?くらいの大きなテレビがありテレビを挟むようにベンチがある。

入浴後にそこでテレビを見る人や常連さん同士談笑している雰囲気は、清澄白河のコミュニティとしての役割を発揮していた。

 

また漫画も置いてあった。ワンピースやダイヤのA、アイアム・ア・ヒーローなど結構最近の漫画を取り揃えていた。

 

あと、夏に行ったからかわからないが天井から「イルカ」や「シャチ」の大きな浮き輪がぶら下がっていたり、「I LOVE HAWAII」(記憶が危ういが、、、)と書かれた丸い浮き輪が並んでいたりと南国気分満載だった。

 

浴槽はというと大きいお風呂があり、その中に電気風呂、バイブラバスとある。

壁際にはシャワーがある。シャワーは時間が経てば止まるタイプではなく、蛇口をひねれば出るタイプとなっていて個人的にはうれしかった。

 

壁にはタイル画が描かれており、男湯は、葛飾北斎が深川を描いた富嶽三十六景の『深川万年橋下』のデザインで、女湯は赤富士のデザインとなっているそうだ。

 

内湯は天井が高く開放感があって気持ちがよかった。

 

露天風呂に出ると、水風呂と温かいお風呂がある。水風呂があるお風呂の壁を見るとボタンがあった。気になって押すと、打たせ湯のように上から水が出てきた。ユニークな作りになっている。

 

最初に書いたリビングはこの露天風呂を抜けて奥にある。

初めはここで落ち着いていいのか戸惑ったが、お客さんがいたので大丈夫と判断した。

リビングには水風呂を冷やすように使われる製氷機と、氷を運搬するための桶までおいてあった。

 

氷を入れて水風呂に入ったら死んでしまうだろうと本能的に危機感を感じ、おもいとどまった。

 

あと休憩所にもお風呂場にも観葉植物が置いてあって癒されました。

 

面白い作りになっているこちらの銭湯、気になった方は行ってみてはいかがでしょうか。

また清澄白河という街自体、おしゃれなカフェが多く、深川江戸資料館、清澄庭園と町ブラしても楽しいです!

 

-------辰巳湯---------

住所:江東区三好1-2-3

電話番号:03-3641-9436

定休日:月曜日(祝祭日が月曜だと営業)

営業時間:平日15:00~24:00(最終受付23:30)

     土日13:00~24:00(最終受付23:30)

ホームページ:http://www.maroon.dti.ne.jp/tatsumi/index.html

 

 

椎名町 妙法湯 ブルーとピンクのライトに照らされた浴槽があり、手ぬぐい一枚あればこれる銭湯

雨が降っていた。

椎名町駅から妙法湯まで歩いて5分もかからない場所にある。

駅近だからずぶ濡れにはならず、ちょいぬれ程度で済んだ。

 

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後で気づいたのだが、入り口はどうやら二つあるらしい。

この右っかわにメインの入り口がある。

それに気づかずぼくは左側のサブの入り口から入ってしまった。

両側から入れるなんて!

銭湯の常識を一つこわされた。

 

フロントに行くと番台がありテレビも置いてある。

休憩所も兼ねているということで、ソファーがおいてあり、NANA稲中卓球部、雑誌等おいてあった。

そしてなんといってもドリンクコーナーがすごかった。

床から天井まで伸びるドリンクコーナーは種類が豊富でなかなかお目にかかれない代物も置いてある。

好きなドリンク片手にソファーに座って一息つくことができて最高だ。

 

脱衣所にもテレビが設置されている。

それを囲うようにしてベンチが並んでいる。

湯上り後はここで体を冷ましながら、テレビをボーとみてるのも癒される。

ちなみにシークレット情報ですが、妙法湯さんの夕方のニュースはテレビ朝日スーパーJチャンネルでした。テレ朝派なんですね。

 

脱衣所にトイレがあったのですが、そのトイレ入り口のドアともう一つ謎のドアがあって計トイレに2つのドアがあって、反対側から知らん人が開けてこないか心配になるつくりだった。気になって謎のドアを開けようとしたのですがビクともしなかった。一体どこにつながっているのか。

 

それでは湯船へ

銭湯の種類は電気風呂、ミクロバイブラ、座湯、水風呂となっている。

全体的にそれぞれのお風呂は2~3人ぐらいは入れる大きさであった。

また温度の設定が42~43度ぐらいの熱さになっていて少し熱めである。

しかし水風呂があるので、熱くなっても大丈夫。

 

ミクロバイブラの浴槽がとても面白かった。

というのは浴槽の内側にブルーとピンクのライトが光っていて

ムーディーな雰囲気を醸し出していたのだ。

 

それぞれのお風呂の近くの壁にはポスターが張っているのも特徴的だ。

銭湯は健康にいいぞ!みたいなポスターやリンパマッサージの仕方が書いてあるポスターなどみていて楽しいものもある。

しかも結構ためになる。

 

そして妙法湯さんではシャンプーとボディーソープが備え付けられている。

しかもそのボディーソープとシャンプーがお茶のにおいがするタイプと夏季限定のヒンヤリするタイプの二種類がおいてあった。

お茶のタイプで頭を洗ってみたが、頭が静岡県の豊潤な茶畑のにおいで包まれた。

ペンギンが目印のヒンヤリするタイプで体を洗うと、キンキンに冷えて気持ちがよい。

 

ボディーソープとシャンプーが備え付けられているので手ぬぐい1枚あれば気軽にこれますね。

 

大きなドリンクコーナーがあったり、ライトに照らされた湯船があり、ボディーソープとシャンプーにこだわりを感じたオンリーワンな銭湯でした。

 

----------妙法湯------------

住所:東京都豊島区西池袋4‐32‐4

定休日:月曜日

営業時間:15:30~25:00 日曜日14:00~25:00

電話番号:03-3957-8433

ホームページ:http://www.angelrock.jp/myouhouyu/index.html

備考:椎名町駅から徒歩3分ほど

 

千川 クアパレス富士 広々とした湯船と熱帯魚に癒される銭湯

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千川駅から歩いて、15分ほどのところにあるクアパレス富士。

閑静な住宅街の中にあって、オレンジの看板が目印となっております。

さっそく460円払い中に入りました。こちらの銭湯、サウナもありもし入られる場合は入浴料込みで800円かかります。

 

こちらの銭湯は全体的に広々としたつくりになっていることもあり、脱衣所も広めで壁際に沿って腰かけるところもあったりします。あと脱衣所に2000年代の邦楽がBGMとしてかかっているのもいいです。音楽と銭湯ってすごい相性がいいと思うのは私だけでしょうか。

 

湯船の方はというとジェット、薬湯、水風呂、露天風呂がある。

また浴槽が変わったつくりをしていて、薬湯は壁際に沿って半円形の形をしている。

となりの薬湯も半円形の形をしていて、3種類のジェット湯がある。

 

露天風呂はこじんまりとしたつくりになっている。露天風呂には椅子が二つあって、熱くなった体を外気で冷やすにはちょうどいい。

 

水風呂はよく冷えていて、気持ちがいい。

交互浴をするにはもってこいの温度となっている。

 

全体的に熱めの温度設定にはなっておらず、ぬるめの設定になっている。

そういうこともあって家族連れや部活帰りの中高生らしき子もいた。

 

駅から少し離れた場所にあるということもあって、人が結構まばらだった印象がある。

しかし、全体的に広々としているということもあり、ほとんど貸し切り状態になっていて僕としてはうれしかった。いろいろな湯船があるのも飽きずに楽しむことができる。

 

結局水風呂、熱い湯と交互浴をして最高にリラックスすることができた。

 

こちらの銭湯はシャンプーとボディソープが備え付けではないのでそこは注意しておこう。もし忘れてもロビーで販売しているので大丈夫だ。

 

お風呂から上がって髪を乾かそうとドライヤーを使おうとした。

そこには小さなカゴの中に10円が入っていた。ドライヤーを使うにはこのカゴに10円入れてくださいということなのだ。性善説にのっかったこの仕組みに店主のいきなはからいを感じた。

 

そしてロビーと隣接されている休憩所で休む。ベンチや机が椅子がおかれていてゆったりと休むことができる。ロビーには大きめの水槽に熱帯魚も泳いでいてこれまたいい。

ロビーではおつまみやビールも販売していて、熱帯魚を見ながらビールを飲めるのは最高ではないだろうか。

 

千川駅から少し歩いた場所にあるクアパレス富士は広々としたつくりで、開放的な雰囲気を持っている。なおかつBGMを流したり、休憩所の熱帯魚など湯船だけではなくお客さんに癒されてもらおうというはからいを感じるステキな銭湯だった。

 

 

-----クアパレス富士------

住所:板橋区南町39-10

TEL:03-3959-1126

営業時間:15時半~24時

定休日:水曜、第4木曜日

最寄り:千川

ホームページ:http://1010itabashi.or.jp/

ほとんど銭湯に行ったことのなかった僕が銭湯に行くようになった5つのワケ

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こんにちは。僕は銭湯めぐる会という銭湯サークルを作る前までほとんどといっていいほど銭湯にいったことがありませんでした。

 

というのはわざわざ銭湯に出向かなくても、家でお風呂に入れますしシャワーを浴びることができたからです。しかも僕は学生ということもありお金もないので、460円払ってまで行くものかなぁと思っていました。

 

しかし銭湯サークルを作り、友達といろいろな銭湯に行くにつれ考え方が変わってきました。銭湯へ行くのが楽しい、銭湯いった次の日は調子がいい、など明らかに銭湯に対する考え方が変わってきました。ましてや銭湯に行くことをだんだんと楽しみになっていきました。

 

そこで1年間銭湯に行って感じた、銭湯にはまった理由を紹介したいと思います。

 

1.非日常を味わえることができる。

銭湯に通う前の僕は学校と家の往復だけでほとんど生活の変化がありませんでした。はぁ~今日も学校いって授業を受けるだけかと、日常の景色に飽きていました。ところがここで銭湯をはさむことで生活に彩りがでたのです。

 

僕は学校の帰りに銭湯に行くようになり、通学ルート外のあまり行ったことのない駅に行くようになりました。初めて行く駅もあり、こんな場所あったのかと新しい発見にも出会えました。もちろん初めて行く銭湯では、こんな銭湯あるのかぁという発見もあります。ましてや、銭湯特有の大きな浴槽やさまざまな湯船は絶対に家庭では味わえないものです。特に露天風呂は開放感があり、家では味わえない気持ちよさがあります。

 

さらにお風呂上がりの一杯は最高です。今まで行ったことのない駅に行ったなら、そこにしかない喫茶店でコーヒーやジュースを飲むのも、居酒屋に行って一杯行くのもいい。 

 

2.交互浴ができる。

銭湯では交互浴できるのが最高です。ちなみに交互浴とは、熱い湯と冷たい水に交互に入ることです。交互浴の何がいいって、交互浴することで血行促進がされめちゃめちゃ疲れがとれます。

 

交互浴を通し体が芯からあったまってくるのを感じます。まだまだ銭湯にいきたてのころは水風呂に入ることに抵抗があり、最初のうちは水風呂冷た、と思ってなかなか入れませんでした。しかしコツをつかむと難なくはいれるようになりました。コツとは一往復目は水風呂に入るのがとても冷たく感じるので、10秒入るのも難しいと思います。

 

しかし2往復目になると20秒ぐらい入っていられるようになります。回数を重ねることで水風呂に対する抵抗がなくなってくるのです。それを繰り返していくうちに水風呂に対する抵抗もなくなり、逆に水風呂に入ることが快感になってきます。僕は交互浴をするとき、熱した刀を水で冷やすイメージを思い浮かべ、どんどん強くなっているのだと自分に言い聞かせています。

 

しかし、無理は禁物なので体を壊すと思ったら交互浴はやめておきましょう。

 

3.体調がよくなる。

交互浴と通じるのですが、銭湯に行き熱い湯船につかることで血行が良くなることで体調がよくなります。銭湯から出た後とても体がポカポカして疲れが取れた感じがします。また銭湯によってはサウナがあるので一汗かいたりすることもできます。

 

汗をかくことで老廃物を外に出すので美肌効果やデトックス効果があります。しかし都内ではサウナに入るのと別料金かかってしまうことがあります。ほかにも天然温泉やジェットバスがある銭湯もあり、美肌効果やストレス解消など家の風呂にはない効果があります。総じて銭湯に行った次の日は疲れが取れ、体調がすこぶるいいです。

4.一つとして同じ銭湯はない。

銭湯に何十件と回ってきたのですが、ひとつとして同じ銭湯はないので新しい銭湯に行くときはとてもワクワクします。

 

プロジェクションマッピングがあったり、洞窟風呂があったりするなどおもしろい浴槽がある銭湯もあって、お風呂だけでなく設備としての面白さもあるのです。風変わりな設備がある銭湯だけでなく、昔からある、昭和のような雰囲気のある銭湯もタイムスリップしたような気分にもなるのでこちらもおすすめです。

 

また銭湯によって何を売りにしているか考えると楽しいです。おしゃれな銭湯では清潔さを大事にして、ジャズを流したりと雰囲気づくりに力を入れていたりします。反対に湯船が2つしかないシンプルな銭湯はサービスに力を入れていたりして、無料でサウナが入れたりタオルを貸してくれたりします。そういった視点で銭湯を見るのも面白いです。

 

5.コミュニティとしての銭湯。

最後にコミュニティとしての銭湯としての役割があります。銭湯に通うとおじさん同士楽しそうに会話していたりする光景をよく見ます。僕も銭湯で初めてあった人とお話したりと、銭湯という場を通して知らない人とでも話すことができる雰囲気があるのです。

 

特に東京だと、ご近所付き合いがほとんどなかったりして、人との出会いがあまり生まれにくいという側面があるので、銭湯はお風呂に入るだけでなく、人と人をつなげる役割としても存在しているのです。僕がそう感じたのは、京都の銭湯に行った時です。友達とお風呂につかりながら京都の観光の話をしていると、となりにいたおじさんが「せっかく京都に来たならあそこ行ったらええぞ!」と気さくに話してくれて、とてもうれしかったのを覚えています。

 

また僕の友達は、銭湯で知り合ったおじさんとビジネスを始めたりしていました。そういった出会いの場所でもあるので銭湯は好きです。

 

意外と近くに銭湯はあるもの。

昔に比べると減ったものの、銭湯は調べると都内に600件ほどあり、各駅に1つぐらいはあるのかなと思います。意外と自分の住んでいる駅のちかくに銭湯があるものです。また都内には面白い銭湯がたくさんあります。

例えばプロジェクションマッピングをみながらお風呂に入れる久松湯

 

ミニプールがあるアクア東中野

euiiyudana.hatenablog.jp

スーパー銭湯並みの大きさを誇るひだまりの泉萩の湯

euiiyudana.hatenablog.jp

 

ほかにも面白い銭湯があるので自分のお気に入りの銭湯を見つけてはいかがでしょうか。